磁器の湯呑作り

風呂上りのつく


つく:湯上り姿で失礼いたします。

作りて:おっ、身を清められたのですね。

つく:あんまり頻繁に入っちゃいけないんですけど、
今年はじめてのブログなので。

作りて:さすがー。

つく:では、では、さっそくはじめましょう。


たくさんの湯呑


作りて:これは、秋も終わりに近づいた頃のできごとですね。

つく:100個、200個、、、と作り貯めて、素焼きまでこぎつけたところ。
でも、この中にも使えないやつがいましたよね。

作りて:絵を描く前にわかったもの、途中まで描いてわかったもの、
いろいろありました。のちに、絵付け後、うっかりアクシデント!
なんていうのもあって。最後まで焼いてみないとわかりません。

つく:ほんとに。

作りて:どんな仕事でもそうですが、「下準備」ってだいじですね。
ちゃーんと手を抜かずそろえるものを揃え、時間を選ぶ。体調も整えておく。
絵付け作業についていえば、暇な時間があれば絵具を摺っておく。午前中の
明るい時間に、細かい作業を済ませる。決まった時間にきちんと休憩をとり、
ストレッチ体操を行うなど。以前は、夜遅くになっても作業を続け、
やり切ってしまうこともありましたが、たいてい、そういう時は失敗や
やり直しがついてきました。いまは次の日のことを考え、夜の時間を
早朝にまわしてます。

つく:今回の絵付けで、いいなぁと思ったのは「蜂と王冠の湯呑」。
あのハチは、昨年夏の終わりから秋にかけて作業場に出入りしていたやつでしょ?

作りて:そうそう。最後は窓辺で命尽きた。ハチはいろんなのが迷いこんでくる。
ほっぺたに激突したのとか、箱の中に隠れちゃったのとかいろいろでした。
でも、あの姿は立派ですよねぇ。鎧みたいで。

つく:かっけー。です。

作りて:見込みの部分に、描けるのか?!?!と下描きしだしてから、
冷や汗かいたんですけど、何とか手が動いてよかったです。
この湯呑、絵付けするのに一番時間がかかりました。思いがけず。

つく:いつものことだね。

作りて:・・・・・。


蜂湯呑1
仲立ち紙で、模様を写し取る。

蜂湯呑2

蜂湯呑3
クロワッサンみたいなお尻。

蜂湯呑4
焼けたら、こんなになりました。



お久しぶりです

つく&作りて:ずいぶんしばらく。ほんとうにお久しぶり。なのだ。

つく:やっと、ここに戻ってきましたよ。

作りて:戻ってくる時間が取れたってことですね。

つく:いろいろやってたんですけどね。

作りて:こちゃこちゃ、わしわしとやってましたよ。

つく:過去を振り返るようですが、昨年秋の終わりから冬の間、
何をやってたか書いときましょう。

作りて:レッツ。


いかにあじ

敬老の日のお手伝い

つく:
もうすぐ敬老の日ですにゃ。

作りて:
「お祝いどーしよっ?」って季節が
またやってきましたねぇ。

つく:
秋ですから、栗でお祝い。

作りて:
素朴でマイルドな雰囲気です。
家族みんなが集まって、
静かに盛り上がれたら
最高だと思います。

つく:
お年寄りは、
いろいろ食べて、持って、知っているので、
「いつもありがとう、元気でいてね」って気持を、
それぞれの方法で、素直に表すのが
一番いいと思うんだにゃ。

作りて:
同感。

つく:
皆さんが気持を伝えるのに、
ターリー・ウーがお手伝いできることを
ちょっと考えてみたんです。

たとえば、、、

お酒好きのおじいちゃんへ
ぐい呑み+手作り健康酒を送る。

おてがみの例:
言っても聞いてもらえないかも知れないけど、
お酒は一日一杯にして欲しいです。
これからも、もっといっぱい元気に遊んで暮らしてほしいからね。
できたら一週間に2回か3回は、自家製の健康酒を送るので、
それ一杯で我慢してみてください(最初は、1回でも可)。
一緒にぐい呑みも送ります。


あるいは、、、

お茶や紅茶を愛するおばあちゃんへ
お薬を飲むときにも使える湯呑カップを送る。

おてがみの例:
おばあちゃんは、美味しいお茶を見つけるのが上手だね。
いつもはじめての味を教えてくれてありがとう。
今日は湯呑みを送ります。お薬も飲める小振りな器です。
たくさん持っているから、増えちゃって困るかも知れないけど、
いらなくなったら、私が責任持って面倒みますのでご安心を。
いっしょに最近私が気に入っているお菓子も入れておきますね。
今度お会いするときに、またオススメのお茶を教えてください。



作りて:
皆さんの想いにお手伝いとしてのお茶碗を添えて表現しては、
ということですね。

つく:
そのとおりですにゃ。
どーしよう?と思い悩んだときに、
ひょっとすると、こんな手が効くかもしれません。
(あんまり時間はありませんけれども・・・)











夏野菜の具だくさんスープ

乳白マグカップ(天使)
使用したうつわ:乳白マグカップ(天使)


夏の野菜をふんだんに使った
体を冷やしすぎないやさしいスープ。

お好みでマカロニや春雨、糸寒天を加えると、
ちょっとしたおかずになります。

店番猫のおすすめは、
基本のミニトマト・スープのベースに
ご飯を入れてつくるトマト粥。
食べるときに、お塩一つまみを入れて下さいね。
温かいけど、さっぱり。
疲れたおなかに沁みるんだにゃ。

材料と作り方:
(ミルクパンに半分の量)

完熟ミニトマト 10個位 (四つ割に切る)
茄子 1本 (縦に四つ切りし、軽く塩もみ。その後小さく乱切り)
おくら 4本 (8mm位に輪切り)
茹でたトウモロコシ粒 軽く一握りの量
水 300ml(コップ2杯分)
胡椒 少量

1.ミニトマトを鍋に入れ、少量の水を加え中火にかける。
沸騰してきたら火を弱め、トマトをヘラで押しつぶしながら、
柔らかくなるまで煮る。(浮いてきたトマトの皮やアクは、取り除く)

2.水を加え、トウモロコシ、茄子、おくらを加え、さらに煮る。
野菜に火が通ったら、胡椒を加えて出来上がり。

※トマト粥は、1.にお水とご飯を加え、コトコト煮てつくります。

採れたての野菜を使うと、美味しさがグンとUPしますよ


自主トレの結果

こんなふうになりました。

使ったのは、唐津白土と自作の乳白釉2種。
乳白のうつわたち


乳白のリキュールグラス


手捻りの強みと弱点

+1.お試し作りに向いている
+2.粘土と道具が節約できる
+3.少量作りたいときに向いている
+4.細かい作業や形の微調整がしやすい

−1.粘土が締まりにくい
−2.大量に作ると時間がかかる


つく:
去年の計画停電で懲りて、
「電動ロクロ使わなくても出来る方法」を
考えるようになったんだにゃ。

作りて:
そう。なんだか頭にこびりついちゃった…。
夏は、電気つかうと、よけい暑く感じるなー。
つかわないで簡単に作れる方法って言ったら
てびねり?それから板作りか?

つく:
てびねりや板作りでバチッとキマる器できたら
カッコイイぞにゃ

作りて:
うん。うん。
涼しくなったら、もうすこし頑張りまーす。