「まめふく展2」が明日からはじまります!

 明日11/12(木)より、イラストレーターで版画家のあやせさやかさんとの
二人展が雑司が谷の旅猫雑貨店さんではじまります!

小さくて福を呼ぶもの、いろいろと作りました。

お時間がございましたら、ぜひぜひお立ち寄り下さいませ!
23日(月)までやってます。
(11/15には、ご近所で雑司が谷手創り市も。たのしそー)

笑いと猫で新しい年を!猫の阿蘭陀万歳を描いた中鉢。

おめでたい文様がいろいろの箸置です。
カタチや絵付の意味を、ちょっとした謎解き気分で探るのも楽しい。

ねこ、ねこ、ねこ!宝物いっぱい背負っています。

こちらも、宝尽くし・ねこづくし!

夏、後半。

8月、連日厳しい暑さがづづきました。
お盆になって久しぶりに曇り空が戻り、ちょっと過ごしやすくなりました。

一年のうち、
最短で粘土の再生作業ができるのは、この時期(太陽熱さまさま!)。

大きな石膏鉢に泥しょう化した再生土を入れ、水分を取っていくのですが、
あれま!3日で見る見るうちに水気が無くなっていくー。でも、初回だけ。

湿気った石膏型を陽に干し、泥しょうを入れ、また乾して・・
ひたすらこれを繰り返し、だいぶんはかどりました!

「作って、削る」で大量に出てしまう削りカス。
溜めないように、溜めないように…と思っていても、
あっという間にバケツ一杯(二杯)に!
気をつけないといけませんー。

あらたに入手したステンレス製の撹拌棒。今までなんの疑問も持たず、釉薬用の撹拌棒で
再生土に水を加えて撹拌していたが、どうも混ざり具合がよくなかった。
これに変えたら、パワーアップ!短時間で粘土がサーラサラに!


庭の果物や野菜たち、7月・8月の暑さに負けず健闘しました。
つぎつぎと収穫が進んでいます。
ハーブ類も、レモンバーベナ・タイム・ディル・ミント・セージ等よく繁って、
たくさんのドライハーブが出来ました。

サラダのアクセントになるくらいの量ですが、無事収穫完了。
おやおや?葉っぱの裏に、蜂さん、あたらしい住まいを建築中。

今年も味わい深いブラックベリーがなりました。

2個目のカボチャ。よく育っています。
収穫まであとすこし。





梅雨の庭

ぼちぼちと、じつは春から植えておりました。
マルセイユメロン!
食べ比べの末、厳選されたカボチャ!

初夏の忙しさで少しばかり目を放した隙に、著しい変化が!

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近所のハクビシン出没情報に、ビクビク・・(こんなサイズで、心配しすぎ?!)

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残すのは親ヅルだ?子ヅルだ!孫ヅルだ?!、と結実のためのプランを立てる間もなく、
実ってしまいました。これでいいのか?

今年は、マスカットも健闘しています。食べごろまで生き残っていることを願って!

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生き残りといえば、フランス産のニオイスミレ。シャーロットさん、ようやく発芽。

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めでたく、遅咲きの仲間入り。このまま水さえ切らさなければ大丈夫だと思うのですが。。

ズッキーニは頑張ってみたけれど、難しかった。
キュウリほどの大きさのものが一本採れただけで、その後ついた実は成長するそばから
腐りはじめてダメになりました。

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梅雨の合間をぬって散歩に出かけたら、いろいろな発見と収穫。

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放し飼いのにわとりの群れ。

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朝食中の蜂。

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掘りたてのヤングな人参。

6月も残すところあと数日。はやくも一年の半分が過ぎようとしています…。





「南蛮阿蘭陀もんようの甘党磁展」、終了のご報告。

 6月3日〜7日までの5日間、
西荻FALLにて開催された「南蛮阿蘭陀もんようの甘党磁展」は、
無事終了いたしました。

FALL新店舗移転後はじめての作品展となったことや
週末に同時開催された、初夏の西荻恒例の無料お茶イベント
「茶散歩(チャサンポー)」効果もあって、
今回は非常にたくさんのお客さまにお越しいただきました。

ご来店くださった皆さまに、心より御礼申し上げます。

搬入のようす。

じつは今回の作品展、テーマは早めに決まってはいたものの、
調べものとまとめに大そうな時間を要してしまい、かなりギリギリに…。
(DMの発送も通常より遅くなってしまい、ご迷惑をおかけいたしました)
阿蘭陀・南蛮・紅毛をキーワードに歴史を探検すると、果てしない世界が広がっており、
さぁ、どうしましょう。
菓子→砂糖→奴隷?長崎出島→街道→菓子?オランダ東インド会社→海運→植民地?
まるで迷路です。決まらなぁーい、決められなーいッ。猫を抱えてもはじまらなーいッ。
陶磁器に紅毛人文様というのがありますが、あの魅力的なセンスにのみこまれてはいけない!
何かもう一ひねり個人的な妄想も加えたオランダ文様を表したい!と鼻息も荒く(?)
取り組んだわけですが、あっという間にタイムアウト。今回のアウトプットは、ここまでとなりました。
出来ることならば、願わくば、また再挑戦したいテーマ。チャンスが訪れることを願って!
(準備って大事。いままでは、大丈夫、へっちゃさーと、いささかないがしろ気味に取扱っていましたが
「心は、いつかは入れ替えないといけない」と悟りました…。前もこんなこと言ってたりして?)

過去に描かれた絵画をみると、阿蘭陀人には、犬。遊女には、猫。
この対、あまり崩れることがないようです。なんでかな?

目印の看板。
チャサンポー期間は、このやかんマーク付きのお店で無料のお茶がいただけるのです。
ことしは、中野OHASHIさんのアールグレイ紅茶とくきほうじ茶をサービスしました。
みなさんに「飲みやすい」、「香ばしい」などのご感想をいただきました。ちょっと、
熱かったですけど。

新店舗移転後のFALLは、JR西荻窪駅北口を出てバス通りを左へ。徒歩5分くらいでしょうか。
木の扉(右側)を引いて入ります。看板の置いてある側は、開きませんのでご注意を。

週末の展示の様子。以前のテーブルより面積が広くなったので、ディスプレイや展示物にも工夫が必要だなぁと反省。

店内の様子。ヨーロッパ・アメリカを中心に様々な雑貨が所狭しと並んでおります。
他でみたことのない、おもしろい、使う用途が(ときどき)分からない、でも
なんだかとても魅力的!な品々。その合間に、陶・木・ガラス・布・紙を素材として
作られた作家さんたちの作品が、不思議な調和をもってディスプレイされております。
古本屋や、すくっと個性が際立つ出版社の書籍のコーナーもあって、頭の中を
かなり楽しくごちゃごちゃかき混ぜてくれるのがうれしい。

わたしの作品も、かわいらしい生き物人形と一緒に。

素敵な作家さんのオブジェといっしょに。

さいきんでは、食品も。イギリスのミルクティー用の紅茶に、ご近所で製造されているショートブレッド。
用いられたクッキー型は、3Dプリンターで作られたものだそうです。

初めてのみなさま、来年もまた作品展でお会いできますように!
楽しい時間をどうもありがとうございました。

再びのみなさま、今年もお会いできて本当に嬉しかったです。
あたたかなお心遣いが、疲れた体にじーんと染みわたりました。
感謝の気持でいっぱいです。
来年も無事に元気なお顔を拝見できますように!














型作りの続き。

仕上げがほぼ終った!
これから足をつけて形を整え、乾燥させる。
乾燥したら試し取り。

よい菓子皿が出来きますように!

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ひさしぶりに型作り。

あたらしい作品用に、あたらしい石膏型を作ることに。
ことしは、ロクロ挽きした生地を型で成形してみようと思う。
6月の作品展に、間に合わせたい。なんとか!

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春満開!

長い冬を終えて、
春の到来を告げるのは、
沈丁花の花の香り。

枯れ葉色で沈黙していた地面が
浮き立つのが、
水仙の蕾、クリスマスローズ。

空気が緩んで、
春本番!と感じるのは、
鶯の鳴き声と枝垂れ桃の花。

春、満開です。

源平枝垂れ桃
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紅白に出る確率は、意外と低い。この木は、親の木(紅色の花だけが咲く!)から
取れた種3粒のうちのひとつで、紅白、紅、白の花がバランスよく咲く。
残り2つの種からは、白い花(下の画像)だけが毎年出る。

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冬の珍味

一月もあっという間に過ぎていきますね。

寒い日と妙に暖かすぎる日とが交互にやってきて、
冬なのか春なのか、
体も迷います。

年の初めの月なので、
縁起担ぎに、石川県白山市から
「ふぐの子の糠漬け」をお取り寄せしてみましたきらきら

「ふぐの子」は、
猛毒のふぐの卵巣を大量の塩で漬け込んだ後、
さらに木樽の中で糠と一緒に漬け、湿度を保つため魚醤をかけ足しながら、
3年寝かせて出来上がる発酵食品だそうです。

こんな食べ物があるとは!!!

まさに、作る人・食べる人の
食への飽くなき探求!?執念?!から生まれた一品ですね。。

日本の野菜の糠漬けというより、
フランスの白系チーズのような独特の濃厚な香りで、
塩を落としてから糠に漬けているようなのですが、かなーり塩辛い!!
のですが、
のですが、、、
なんとも言えない。
美味しい!!

ひとまず、同封のしおりに書いてある通り、
軽く火であぶって薄くスライスし、お茶漬けにしてみました。
おぉ~、染入る旨みが口の中に広がり、ほかの事は何も考えられない。
山葵や海苔をちょっと加えると、風味がさらに際立ちます。
(しみじみ、日本人でよかったてれネコ

西洋料理やオードブルにも合いそうで、調理法に想像が膨らむお味。
またまた美味しく悩む日が続きそうです。

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胡桃パンは、冬の味。

寒さが厳しい冬、
熱を逃がさないよう糖分や脂を採って
体を守ろうとする本能には勝てません。

自然とおやつを食べる量が増えても仕方ない!

(でも、​なるべく体に負担をかけたくないなぁ・・・)

何を採るか?
ちょっと考えてみるのは、自分に対する思いやり。

胡桃やアーモンド、ピーナッツなどの豆類は、
カロリーも高く、皮膚を丈夫にするビタミンも豊富ですから、
冬のおやつに向いているといえます。

12月誕生日の日に、

ぱ・ん・ぱ・か・ぱ・ー・んっ!

ストックしてあったミックスナッツの袋から、
胡桃とアーモンドを使って、
胡桃パンを作ることに♪

胡桃パンは、ふつう、胡桃を刻んで→パン生地に混ぜ→焼く、のですが、
この工程で焼かれた胡桃パンは、胡桃の旨みがパン生地全体にぼわーっと広がってしまい、
ナッツ独特のコクが分散してしまうようで、どうしても「美味しいっ!」と思えないのです。
そこで、ナッツをハチミツや砂糖でキャラメルコーティングしてから、
パン生地に入れてみたらどうかしら?と実験してみることにしました。

胡桃(アーモンドも少々プラス)はざくざくと刻んで、アプリコット酒とラム酒、
ハチミツと砂糖(ブラウンシュガー)をかけて、ほんの少しシナモンもまぶしておきます。
これをクッキングシートにひろげ、高温のオーブンで10分焼き、冷ましておきます。

パン生地を発酵させたら、ローストした胡桃をばらばらに崩して、
生地にまんべんなく混ぜ込み、しっかり時間をかけて二次発酵させます。
十分に発酵したパン生地を成形して、オーブンに入れて焼き上げます。

たしかにコーティングのひと手間をプラスすることで、
胡桃の旨みがパン生地に逃げ出しすぎず、胡桃本来のコクがしっかり感じられるようになりました。
シナモンと洋酒のスパイシーでふわふわした香りと、ほんのりとしたハチミツの甘みも加わって、
胡桃の美味しさを引き立てているようです。

空気の冷たい午後のひと時に、濃いめのホットコーヒーに胡桃パン。
体にやさしい冬の幸せおやつが出来ました。

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ストーブのまえで、陣取り合戦。

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少ない量でも、バッチリ。鍋で調理するとくっついてしまうほうが多いけれど、
クッキングシートとオーブンでなら、無駄がでません!

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田舎風の胡桃パン。葡萄やカレンツを入れてもおいしそうです。





 

釉薬作り

ガラゴロとポットミルを回しながら自分で作る釉薬のよさは、
粘土となかよく焼きあがってもらうための工夫ができること。

使う粘土と馴染みのよい原料を選んだり、
天然素材と合成素材を上手く組み合わせてみたりと、
くすりの中味を自分で把握して調合することにより、
市販の釉には無い独特の釉調が生み出され、
作品としてよりまとまりのある姿にしてくれます。

時間も根気も、それなり要求される作業で
その上、失敗しても当たり前(と思っています)。
とにかく目標を決めたら、地道にゴールにたどり着くまで頑張るのが一番です。
失敗も、のちのち成功?に転じるおまけもあったりするので、
それも楽しみの一つかもしれません。

間をかけて調合した釉が、安定して美しく仕上がったときは、
なんとも言えない喜びと愛着が湧きます。


いつも使用している天草陶土に相性のよい、陶石だての透明釉を作りました。
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原料はあらかじめ別々にポリ袋に量って入れておきます。
粒子の粗いもの(今回は陶石粒)から時間をかけて、ポットミルで磨っていきます。
粒子の粗く硬いものから始めて、細かく磨れてきたところで、
順々に次に硬め・粗めの原料を足して回します。ポットミルの大きさが
投入する原料の量に対して小さい場合は、細かく磨れたものを一回フルイで
漉して、漉し切れなかった原料につぎ足しながら磨っていきます。

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電動ロクロにミルラックという器具を取り付けて使います。原料・水・玉石
投入した
ポットミルを、器具にのせて回転させます。

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ロクロを低速で稼動させているため、磨る時間がどうしても長くなります・・・。
今回は10kgの釉薬を作りましたが、そのうちの陶石を100%磨りきるのに、2日間程を要しました。
磨る時間を短縮するためには、粗めの原料は、あらかじめ金槌などで細かく砕いておくという下準備も必要です。

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それでも残ってしまう粒子には、、

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ポットミルのサイズを替えてもう2時間。

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それでも残る粒子!は、最後の手段、乳鉢で手磨り。

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これでやっと完了(腕が疲れます・・)。